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2019.03.27

昨今におけるSEO対策のこと。

最近は暖かくなり、気持ちの良い気候が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
わたくしはスギ花粉がだいぶ落ち着いて、やっと春を感じ始めました。
ヒノキ花粉の方は、もう少し戦いの日々が続きますが、頑張って乗り越えましょう…。

昨今のSEOを考える

SEOとは、「検索エンジン最適化」を意味する言葉で、
Search Engine Optimizationの略語です。
出典…Webマーケティングメディア ferret

さて、日々劇的に進化するWebテクノロジーですが、
今も昔もWebサイトの目指すところはあまり変わりません。

Webサイトを作るだけでなく、それを有効活用、
つまり少しでも多くの人に情報を届けるということがWebサイトに共通する使命かと思います。

「ホームページ作ったけど、全然Google(Yahoo!)検索結果の上のほうに出てこないよ!」

というご相談を受けることが年々増えており、
皆さん試行錯誤されたり、路頭に迷ったりされているようです。
難しいですよね。

SEOの今昔

SEO対策の前提条件として、GoogleサーチのAI(クローラーロボット)が理解できる構造でコーディングを行うということは、もはや当たり前になっています。
昔はこの条件を満たしていれば自ずと上位に上がってくることも多く、その辺りを理解している技術者が作ったものは上がりやすい傾向にありました。

しかし、それだけだとどんなサイトでも上位に表示させることが理論上できてしまい、検索結果は飽和状態になります。

そこで、これまで部分的に公開されてきた、ある意味で「SEOの攻略方法」とも言えるコーディング指標が非公開になり、
また、SEO的に強かった「ドメイン年齢」「被リンク」「keywordタグ」の影響がなくなり、
「技術側でのSEO対策」が通用しにくくなりました。

ではどうやったら上位に掲載されるのか

前述の通り、「ここの記述をこう変えれば上がりますよ!」という、
単純な修正で上がる時代はもうだいぶ前に終わっています。

では、どうやったら検索結果の上位に掲載されるのか?

現在のGoogle検索の仕様として、
「ユーザーが検索したキーワードについての情報が、より深く掲載されていて、さらに、そこに素早く辿り着けるサイト」
が、優先的に上位に掲載される仕組みになっています。

つまり…

  1. どこよりも専門的で、最新の情報が掲載されている
  2. そのページまで辿り着きやすいインターフェースになっている
  3. ページの表示が速い(軽い)

コンテンツの質 + インターフェースデザイン + サーバー性能 = SEO対策 というのが、2019年現在での、SEOの答えです。

まとめ

  • 今と昔ではSEOの考え方がまるで違う
  • クローラーロボットが理解できるコーディング
  • 質の良いWebサイトとサーバー

ホームページ制作やSEO対策のご相談は、弊社以外でも構いません。
しかし、「被リンクをたくさん貼りましょう!」とか、
「keywordタグを見直したほうがいいですよ!」などと言ってくる業者には、
気をつけたほうが良いかもしれませんね(笑)

弊社へのお問い合わせ・ご相談
http://l-house.jp/contact/